病院紹介
病院概要

| 院名 | 三重動物医療センター | 
|---|---|
| 法人名 | NAH有限会社 | 
| 総院長 | 生川 幹洋 | 
| 住所 | 〒510-0943三重県四日市市西日野町1596 | 
| 電話番号 | 059-320-3939 | 
| 診療対象 | 犬・猫 | 
| 診療時間 | 午前 9:00~11:30 / 午後 16:00~19:00 ※日曜・祝日は午前 9:00~11:30 | 
| 休診日 | 水曜日・日曜祝日午後 | 
院内ギャラリー
設備紹介
検査機器
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           CT撮影装置 シーメンス SOMATOM Emotion
 16-Slice configurationX線を360°から当て、身体を輪切りにしたような断面図をみることができる検査機器です。 
 腫瘍症例、神経病症例、交通事故など様々な症例で精密検査、緊急検査に使用しています。
 当院では、一般検査時や腫瘍症例などでは血管造影CT撮影をほとんどの症例に実施し、また椎間板ヘルニアなどの神経病症例では、脊髄造影検査を同時に実施し、その後 全身のCT撮影をすることで、出来るだけ病気・病変部を見逃さないようにしています。
 また脳神経外科などの手術中にCT撮影が必要になるケースを想定し、CT室でも手術が出来るように手術用無影灯を装備しています。
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           CTコンソールCTを撮影するための機器です。 
 シーメンスCT専用のコンソール と DICM画像3DCTビューワー用のiMac他にCT使用中の麻酔管理用呼吸モニターとその呼吸を止めるための専用の装置、CT操作中の造影剤注入用外部装置も備え付けてあります。
 撮影中に患者さんの呼吸をコントロールしたり、造影剤を遠隔で注入し、より正確なCT画像を描出します。
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           レントゲン 東芝 VPX-100A透視装置付きの動物用レントゲン撮影装置です。 
 Konica CRと併用することでレントゲン撮影後すぐにレントゲン結果を確認することができます。
 骨、肺やお腹の中の臓器など様々な臓器の状態を評価できます。また、透視装置を使用することで 造影剤を確認しながらレントゲン撮影が可能です。
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           デジタルレントゲン コニカ CR REGIUS MODEL 190CRとはコンピューテッドラジオグラフィーといいデジタル画像のレントゲンの事です。 
 コンピューター処理をする事で、撮影後素早く確認でき、さらに色の調整や拡大表示、腫瘍などの計測などがその場で出来ます。
 撮影後のレントゲンは、Konica LiteViewというコンピューターに取り込まれ、各診察室と病院内ネットワークコンピューター全てで確認が可能です。
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           デジタルレントゲン コニカミノルタ AeroDR1417レントゲンをデジタルで撮影する機器です。従来のレントゲンよりもはるかに画像が高画質で鮮明です。デジタルなので撮影から確認までの時間も短縮され作業性もあがりました。また、大型犬にも対応できるよう大きなサイズのカセッテ(フィルムのようなもの)を導入しました。 
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           コニカミノルタ Uniteaαデジタルレントゲンで撮影した画像を処理、確認、ファイリングする機器です。画像処理機能が優れているため、非常に鮮明な画像をみることができます。また今まではフィルムを保存していたため、劣化したり、確認に時間がかかることが多かったのですが、この機器の導入により劣化することがなくなり、また管理が容易になりすばやく過去の画像を確認することができるようになりました 
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           デジタルレントゲンデジタルレントゲンとはデジカメのように撮影後即時にレントゲン写真が確認できる次世代のレントゲンです。 
 当院では基本的に手術や特殊検査時に使用しています。
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           動物用内視鏡 OLYMPUS社 VES3 HELEN内視鏡とは細い管(スコープ)の先端にレンズをつけ身体の中に挿入し、外からは見えない身体の中を観察、検査、治療するための機器です。 
 胃や腸の中を検査、治療に優れており、メスを入れずに治療を行うことが可能です。胃の中の異物を摘出したり、胃や小腸の腫瘍を診断、検査出来たり用途は多岐にわたります。
 当院ではスコープに中・大型犬に適したOLYMPUS VQTYPE 8143Bに加えて、猫・小型犬に適した細いOLYMPUS VQTYPE 5112Bを導入しました。導入により消化管に対する検査・治療のみならず、鼻腔内や気管内の検査も行えるようなりました。
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           超音波検査機器 GE社 Vivid T81総合的な性能が高く、かつ循環器に特化した超音波検査装置です。 
 簡単で再現性の高い定量解析ツールAuto EFやAFIなどのアドバンスアプリケーションにも対応し、組織ドップラーといった心筋の拡張能を評価する機能も備えているため、ワンちゃんネコちゃんの心臓の状態をより正確に評価することが出来ます。
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           超音波検査機器 GE社 LOGIQ P10幅広い診療科のニーズに応える高性能の超音波検査機器になります。上位機種専用の広帯域かつ高感度のXDclear技術を搭載した次世代プローブと高視野角と鮮やかな発色が特徴のベゼルレスモニターにより、臓器を詳細に描出することが可能です。 
 様々なオート機能を搭載し、診断から治療、フォローアップまで専門的な検査を短時間かつ正確に行うことが出来ます。
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           炎症性蛋白濃度測定器 arrows社 LASER CRP-2血液中のC反応性蛋白(C-Reactive Protein) 以下 CRP という急性相の炎症タンパクの1種の濃度を測る機械です。 
 CRPは体に炎症や組織破壊が起こると、24時間以内に血液中に増加します。1.00mg/dl未満が正常値となります。1.00mg/dl以上の値が出た場合、その犬が何らかの疾患を持っている可能性があると判断できます。また、細菌感染症、炎症性疾患、悪性腫瘍などに施した治療の予後判定の為の検査としても有用です。
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           ヘマトクリット遠心機 KUBOTA 3220血液検査機器の一つです。 
 ヘマトクリットとは、一定量の血液中に含まれる赤血球の割合を調べる検査です。
 身体の貧血や脱水を評価することができます。
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           検査用顕微鏡 オリンパス BX41細胞診断、尿、糞便、皮膚病などの検査に使用する検査用顕微鏡です。 
 デジタルカメラに接続してあり、結果を各診察室で説明出来るようにしています。
 また、ディスカッション用双眼鏡も装着し、飼い主さんと一緒により細かい説明も可能となっています。
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           ポータブルスリットランプ Kowa SL-15眼の検査機器です。 
 眼に光を当てて、拡大して観察できるため眼の病気の検査には欠かせない器械です。
 眼の前眼部( 角膜,結膜,水晶体など)に異常がないかどうか詳しく検査できます。
 蛍光染色観察用のブルーフィルターも装備しているので、眼の小さな傷なども解ります。
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           小動物専用眼圧測定器 ティオラト社 Tono-Vet眼圧計眼の検査機器の一つで眼圧を測定します。 
 角膜への刺激が少ないため点眼麻酔を必要とせずに速やかに測定できます。
 緑内障やぶどう膜炎などの眼圧異常を発見できます。
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           心電図 FUKUDA M・E CARDISUNY D300犬・猫専用の心電計で、心電図の異常(心疾患等)の有無を検査するための機器です。 
 検査は短時間で、痛みもないため動物への負担も少なく検査できます。
 心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果を評価することができます。
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           ポータブル デジタルレントゲン NAOMI移動可能なコンパクトタイプなので、レントゲン室以外でもレントゲン撮影が可能なデジタルレントゲンです。 
 当院ではコニカ社のDR・CRがメインで他2台のデジタルレントゲンはポータブルレントゲンを使用することで、手術中にレントゲン撮影を行い、より確実な手術を実施しています。
 最近ソフトのバージョンアップを行い、さらに鮮明な画像が得られるようになりました。
 手術では門脈シャント・骨折・椎間板ヘルニアの脊髄造影検査・消化管造影検査・内視鏡検査時の位置確認など様々な用途に使用しています。
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           ポータブルデジタル照射器 NAOMI 17204持ち運び可能なX線照射器です。レントゲン室以外でX線撮影が必要な場合にどこでも検査を受けていただくことが可能です。 
 血管外科や整形外科、歯科処置など様々な手術症例に術中撮影を行うことで安全に手術を受けていただくことが可能です。
 レントゲン室で撮影台に乗ることが出来ない場合や体調が悪く移動することが負担になってしまう場合にも役立ちます。
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           ホルタ記録器 フクダ エム・イー工業 Digital Quick Corder QR2500SDメモリカード使用の小型軽量ホルタ記録器です。 
 小動物の発作、不整脈の診断には欠かせない検査装置です。
 心臓の異常には1日のうち数分しか不整脈が出ていないケースがあります。24時間心電図を測定して、後から解析出来る器械です。
 ホルタ記録器を装着し、ご自宅で普段通りの生活をしていただくので、動物たちに負担の少ない検査です。
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           動物用免疫反応測定装置 富士フィルム IMMUNO AU10V特別な血液検査を複数同時に行える装置です。従来は外注する必要があった検査項目を院内で即日行うことが可能になり、迅速な診断・治療が難しかった分野を補うことが出来ます。 
 甲状腺機能検査(T4・TSH*1)・副腎皮質機能検査(COR*1)・肝臓機能検査(TBA)に加え、ネコの炎症マーカー(SAA*2)などを測定することができます。
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           生化学自動分析装置 富士ドライケム 7000V22項目の生化学検査と電解質3項目を測定する装置です。 
 多層フィルム式スライドという独自技術を応用し、小さな動物にやさしい微量検体量検査を可能にしました。1項目10μLという微量な血液で測定できるため、少量の血液で複数の検査項目を測定することが可能です。また、190テスト/時の高速処理を行うことが出来ます。
 代表的な検査項目にはグルコース、尿素窒素、クレアチニン、GPT、GOT、ALP、総ビリルビン、総コレステロール、中性脂肪、カルシウム、無機リン、総タンパク、アルブミン、アンモニア、リパーゼ、ナトリウム、カリウム、クロールなどがあります。
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           動物用自動血球計数装置 日本光電社 CELLTAC α血液中の細胞成分である赤血球,白血球,血小板の数やヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値などを測定する装置です。 
 赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値は貧血の診断、治療評価または輸血の必要性の判断に用いられます。
 白血球数と白血球の種類の分類は感染の有無、重症度、白血病の診断や治療効果の判定などに用いられます。
 血小板数は凝固機能の評価やDICの判断、輸血の必要性の判断などに用いられます。
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           動物用免疫反応測定装置 シマ研究所 クイックLASAY101血液中のC反応性蛋白(CRP) と血清アミロイドA蛋白(SAA)を測定する装置です。 
 体内で炎症や組織破壊が起こると、24時間以内に血中濃度が上昇します。CRP、SAAが基準値以上の値が出た場合、その犬、猫が何らかの疾患を持っている可能性があると判断できます。また、細菌感染症、炎症性疾患、悪性腫瘍などに施した治療の予後判定の為の検査としても有用です。
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           血液凝固分析装置 富士フィルム和光純薬株式会社 COAG2N凝固機能検査を行う装置です。 
 APTT、PT、フィブリノーゲン、TB、HPTの5項目が測定可能で、術前検査、肝臓疾患、DIC時など、凝固異常の有無を院内で迅速に検査すことが出来ます。
 凝固能に異常がある場合は、手術や出血を伴う処置を行うと危険な場合があるので大切な検査機器です。悪性腫瘍に罹患した症例の重症度評価や輸血の必要性の判断などに用いられます。
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           血液ガス分析器 日本光電社GASTAT-NAVI血液からPaO2、PaCO2、pHを測定しワンチャン猫ちゃんの酸素化状態、換気状態、酸塩基平衡状態をより早く知ることができ、検査や治療の手助けになります。 
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           動物用小型電極式グルコース分析装置 HORIBA アントセンス デュオ動物用血糖値装置です。1滴の血液で10〜999mg/dlというワイドレンジの血糖値を測定可能です。 
 約45秒で測定可能なので迅速な診断が必要な緊急症例に役立ちます。また、糖尿病などで複数回も血液検査することが必要な場合は少量の血液で測定可能なので有効です。
手術機器
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           超音波手術システム OLYMPUS社 Sonosurg超音波を利用して、血管などの組織を剪んで、凝固切開する手術用の機器です。 
 リスクの高い部位の剥離、離断などをより安全に実施することが出来ます。
 難易度の高い腫瘍外科でを短時間で正確に行えるようになりました。
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           超音波手術器 stryker社 SONOPET1秒あたり25000回振動する超音波振動を利用して組織を破砕して吸引する手術用の機器です。 
 骨用と軟部組織用 の2つのチップを交換することで2種類の手術が可能です。
 骨用のチップでは、椎間板ヘルニアなどの神経周囲の骨を超音波で非常に細かく破砕し吸引することによって以前より安全な手術が可能になりました。
 軟部組織用のチップでは、以前は手術不可能であった主要血管に隣接している腫瘍(肝臓がんなど)でも難易度の高い手術も実施できるようになりました。
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           血管シーリングシステム ベッセル社 リガシュア LigaSure TM system血管シーリングシステムで7mmまでの血管を糸を使用せずにシーリング(閉鎖)することができる手術用の機器です。 
 血管に富んだ腫瘍の切除、縫合糸を使いたくない症例など様々な手術に活用でき、より安全で確実な手術が可能です。
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           電気メス CONMED社 SYSTEM2500電気の力を利用して皮膚や組織を凝固、切開する手術用の機器です。 
 出血をしやすい部分でも切開には電気メスを用いることでより確実な手術が行えるようになります。
 システム2500にはモノポーラとバイポーラの2種類があり、モノポーラは純粋切開と3段階の混合切開が可能であり、また3種類の凝固モードを搭載しています。バイポーラはマイクロ、マクロと2種類の凝固モードを搭載し、合計9種類の出力モードが全ての手術に対応している新しい電気外科手術を提案する高性能電気メスです。
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           電気メス ellman-Japan サージトロン Dual EMC4.0MHzを発振するラジオ波を特徴とする電気メスです。 
 4.0MHzの周波数を発振するラジオ波は、組織に対する高密度なエネルギーの集中を実現し、熱損傷を抑え、繊細な切開・凝固を可能にします。皮膚を熱損傷せずに切開することは術中の出血のコントロールだけでなく術後の仕上がりがきれいで癒合不全などの合併症を抑えます。
 1.7MHzの周波数を用いたバイポーラモードは、凝固に高いパフォーマンスを発揮します。
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           炭酸ガスレーザー炭酸ガスレーザーは軟口蓋過長症の手術や小さい腫瘍、猫の爪取り、出力を低くして猫の口内炎の治療などに使用しています。 
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           動物用生体情報モニタ フクダ エム・イー工業 AM140 Type2麻酔中の生体情報をモニターする装置です。 
 ECG(CVR-R)、CO2(カプノグラム)、SpO2(動脈血酸素飽和度)、BP(非観血血圧) 、FiO2(吸気酸素濃度)、Agent(麻酔ガス濃度) 換気量 、PVループ 、観血血圧の全てのパラーメーターを一画面で看視できます。
 肺の膨らみやすさを可視化したPV-LOOPなど精度の高いパタメータを複数評価することで安全な麻酔管理を行うことを可能にしています。
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           動物用光線治療器 東京医研 スーパーライザーHyper5000光を利用した治療器です。温熱療法といって「近赤外線」という特殊な光を患部に当てることで、癌細胞は死滅させるが周辺の正常組織にはあまり障害を及ぼさないという効果があります。また、その部分の痛みを和らげたり、炎症を抑えたりします。 
 最近では、インドシアグリーンという特殊な薬と抗癌剤やエタノールを混合し腫瘍とその周囲に注射、塗布し照射します。腫瘍とその周囲を43度~45度近くにすることで腫瘍細胞が死滅します。しかし正常な組織にはあまり影響せず腫瘍だけを攻撃することができます。
 右の写真は、1枚目は表層用プローブで猫の耳垢腺癌に照射しているところです。2枚目以降は深部用プローブで鼻腔腺癌と扁桃扁平上皮癌に照射しているところです。
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           集中治療室 ダイキン社 Dear ICU装置この機器の中は、酸素濃度が40%になります。循環器や呼吸器を患っている患者さんはこの機器の中で24時間 酸素濃度、室内温度、室内湿度を管理行い、十分な酸素を供給しながら初期治療を行います。 
 当院では同時に2台まで設置出来ます。
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           酸素濃縮器 ダイキン社 ライトテックDN50酸素を濃縮させICU装置に装着することにより、ICU装置の酸素濃度を一定以上の状態に維持させています。 
 この酸素発生装置1台で、同時に2台のICU装置の酸素濃度を健康酸素濃度最大の40%まで上昇・維持することが可能です。
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           放射線治療装置 オルソボルテージ常電圧(オルソボルテージ)放射線治療装置はガン細胞に放射線を照射することでガンの縮小や消失を狙う装置になります。 
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           歯科治療ユニット NSK VIVAace歯石除去、ポリッシングを行う機器です。硬い歯石や柔らかい歯石など、歯面の状態に合わせて常にチップ先端に適正なパワーを供給することで取れにくい歯石にも安定したスケーリングが可能です。多彩な治療に対応できるよう70種類以上のチップに対応可能です。高い照度と操作しやすい多目的超音波スケーラー、バキューム機能など歯科治療で求められるあらゆるニーズに対応します。 
 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          